LGBTQ+思想関連ニュース

ドナルド・トランプの閣僚候補の中で、LGBTQ+の権利にとって最も危険な人物を選ぶのは難しい。しかし、LGBTQ+の健康にとって最も危険な人物を選ぶのは簡単だ。ロバート・ケネディ・ジュニアだ。保健福祉省（HHS）の長官候補として、ケネディは国の健康について文字通り生死に関わる決定を下す可能性がある。しかし、彼の突飛な考えは、LGBTQ+コミュニティにとって最も重要な問題そのものを直接脅かすものだ。

ケネディ氏の陰謀論に満ちた異端の信念については、多くのことが語られている。彼は、ワクチンが自閉症を引き起こすと信じているが、多くの証拠が関連性を示さないことを示している。彼は、COVID-19は「白人と黒人を攻撃するように狙われている」とし、「最も免疫力が高いのはアシュケナージ系ユダヤ人と中国人だ」と述べている。彼は、歯科疾患を減らすことが証明されている水道水に含まれるフッ化物が、関節炎から骨がんまであらゆる病気を引き起こす可能性があると考えている。彼は、プロザックが学校での銃乱射事件の発生原因であると考えている。

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