LGBTQ+思想関連ニュース

ロシアはLGBTQの人々を「過激派」として迫害する動きをさらに激化させ、同性愛者の国民を特定し監視するための電子データベースの構築を検討していると報じられている。

LGBTQ市民を追跡する政府の提案
地元紙メドゥーザによると、ロシア内務省は昨年、「LGBTQの人々を登録するための大規模なシステム」の導入を提案した。

これは、ロシア最高裁判所が2023年11月に「国際LGBT運動」を「過激派組織」に分類する決定を下したことを受けてのものだ。

この判決によれば、過激派組織に参加すると最高12年の懲役刑が科せられる可能性がある。これらのグループに関連するシンボルを掲示すると、初犯で最長15日間の拘留、再犯で最長4年の懲役刑が科せられる。

ILGAヨーロッパによれば、この判決は、活動家、LGBTQの権利に関する情報共有、あるいは単に平等への支持を表明した個人が投獄される可能性につながる可能性がある。

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