ワシントンD.C.在住の男性は3月14日、連邦裁判所で、ワシントンD.C.首都圏で大量のフェンタニルとコカインを流通させた共謀罪で有罪を認めた。この中には、2023年12月にワシントンD.C.在住のゲイ男性2人が死亡した原因となったフェンタニルの販売も含まれていた。
コロンビア特別区の米国検事局が発表した声明によると、ジェヴォーン・「レド」・マーク容疑者(33歳)は、40グラム以上のフェンタニルと500グラム以上のコカインを密売する共謀と、重罪犯による銃器の不法所持の罪を認めた。
彼には6月13日に米国地方裁判所のタニヤ・S・チュトカン判事によって判決が言い渡される予定である。
米連邦検事局が3月14日に発表した声明によると、マークは当初、2024年1月から3月の間にフェンタニルを40グラム以上販売した罪と、フェンタニル、コカイン、ヘロインの違法販売の罪で8件の起訴状で起訴されていた。
「2024年6月13日、ジェヴォーン・マークは、2023年12月26日にワシントン北西部の自宅でブランドン・ローマンとロバート・バルレッタの2人の男性を死に至らしめたフェンタニルとコカインの販売に関連して、2度目の起訴状で告発された」と声明は述べている。
「司法取引に従い、マークは、被害者の一人に『ケタミン』(実際はフェンタニル)を販売し、その薬物を他の被害者に渡して、二人の死を引き起こしたことを認めた」と連邦検事の声明は述べている。「マークが『ケタミン』を販売した翌日、二人とも意識不明で発見された」と声明は述べている。
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