MEMOCOは、ゼロリノベと合同でLGBTQ当事者125名を対象に、「LGBTQ当事者を対象にしたライフスタイルに関する実態」についてのアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■物件探しで工夫していること
回答者に、物件探しで工夫していることがあるか聞いてみたところ、「工夫している」人は約14%、「特に何もしていない人」が約86%となった。
続いて、工夫している人に、具体的な内容を聞いてみたところ、以下のような回答が寄せられたという。
・LGBTQ当事者を受け入れてくれる不動産会社を探して利用する(女性 30代)
・できるだけ包み隠さず話すようにしている(男性 30代)
・理解のある業者や知人を介して探している(男性 40代)
・あくまで友人との同居のような形で探す(男性 30代)
・恋人と同棲することを前提として、ルームシェア可物件と同じ条件で探す(女性 30代)
・LGBTQのNPO法人と一緒に不動産会社に行く(男性 50代)
LGBTQ当事者であることを包み隠さず話し、受け入れてくれる不動産会社を利用する人や一方で友人との同居として探す人がいることが判明。また、LGBTQ当事者を支援するNPO法人に協力を求める人も一定数いることがうかがえる。
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